動き出しは太極起勢

太極拳の稽古

まずは動画をご覧ください。

早口で何を言っているかさっぱりわかりませんので、

こちらで解説いたします。

まずは打撃によって相手を崩します。

ですから、出来る限り素早く一瞬にして当てるほうが望ましいです。

ですが、それだけでは相手も直ぐに復活してしまいます。

復活する前に、推し続けることによって、崩しを大きくしていきます。

但し、打撃の後、力を込めて推しますと、相手はもちろん崩れまいとして抵抗します。

ですので、相手の神経反射が起こらない程度の軽い力で推す必要があります。

打撃をしたわけですから、もし相手が復活してしまったら、

相手に与えた運動量は、それで全て終わってしまいます。

打撃を当てた後でも、そのままなるべく接触を保ち、

力を減少させていけば(つまり力を緩めていけば)、力積を大きくさせることが出来ます。

高校物理のよくある撃力のグラフ(横軸時間、縦軸力)で説明すると、

力積はグラフの積分値(面積)のことなので、

意図的に触れ続けて、力を緩めて(減少させて)いけば、

グラフがロングテールになり、結果、面積が増えるので、

与えた力がその分だけ大きくなる、というわけです。

もちろん、物理的にそう上手く行かないのは、

人間相手ですから、相手はどうしても筋反射(神経反応)を起こしてしまうからです。

コツとしては、

相手に当てた後、そのまま何事もなかったかのように、

拳がスーッと前に進んでいく感じでフォロースルーを行うと良いです

打撃の後、力が漸次減少していき、しかも相手に触れた状態を保てるからです。

長くなりましたので、続きはまた次回に。

 

 

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