こており

天神明進流柔術

天神明進流柔術の型で、「こており」という名前があります。

通常だったら、小手折、と書きますが、天神明進流柔術では、

「臂○折」と書き、○の字は、

と書きます。

どう検索しても出てきませんでしたので、IMEパッドでマウス書きしました。

誰かこの字の意味や由来を知っていますか?

さて、

その型ですが、以下の動画をご覧ください。

相手の顔面を打ち、同時に金的を蹴り上げ、

蹴った足を後ろへ下げながら右膝着き、相手の手首を極めます。

ここで良くある間違いは、

胸倉を掴む相手の手首を極めに掛かったり、

体重を掛けて力ずくで相手を下へ落とそうとしたりすることです。

力をかける必要はありません。

むしろ力を抜かないと技は掛かりません。

力を掛けると、相手に自分の体重が乗るわけですから、相手の見かけ上の体重は増えることになり、自分自身は相手にのしかかる分、体重が軽くなり、体が浮きやすくなります。

結果、物理的に相手の方が重くなるのですから、相手の力に勝てなくなります。

手首を極めれば痛みで掛かりそうですが、手首が弱い人に限定されます。

ちなみに私に対して、手首を極めて下へ落とすことは不可能です。

力を出しても無駄ですので、力を抜く方向で技を掛けます。

相手に体重を預けず、真下へ効率よく落とすには、「重力加速度」を使います。

これは、太極拳でいうところの「収勢」にあたります。

体幹から順番に、肩、肘、手首、手と力を抜いていく身体操作を練習します。

やわらの技をかける上で、収勢はとても大事です。

これを知らなかったために、この20年間苦労した、と言っても過言ではありません。

なぜなら、重力加速度を使うことが出来ない為、体重を掛けて下へ落とすことしか分からないからです。

掛けられた相手は、力が掛かることも無く落とされるため、とても不思議な感覚になります。

つまり、どのように掛けられたか、認識できない、という事です。

 

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