こており、解明!

2019 國際武術高峰論壇

以前、 天神明進流柔術「臂○折(こており)」 という型の名称について記事を書きました。

○の中の字は、

ですが、この漢字はどう検索しても出てこないため、調べられませんでした。

ですが、今回の台湾行きで、答えが出ました。

このブログでも度々紹介していますが、台湾武術会の重鎮であり、今回の「國際武術高峰論壇」の主催者、林志豪先生の師匠である徐賢龍先生が教えて下さいました。

この字は、「覆い被さる」という意味があるそうです。

詳しく表現すると、「テーブル全体を何かで全て覆い被せてしまう」という意味です。

漢字を見ると、ナベブタがあり、〆という文字に蓋をしています。

さらにその下には「卓」があり、これはテーブルを意味します。

この意味から察すると、天神明進流柔術のこておりとは、

相手に覆いかぶさるようにして技を掛ける、という意味であることがわかります。

手首を極めるとか、肘を落とす、とか、そういった観念ではなく、相手の体全体に覆いかぶさるようにして行くことで、相手を前に崩して相手の肘を落とし、着地したところで関節を極める、ということになると思います。

また「臂」とは、肘~肩までの部分を指したり、肘の部分だけを指したりする漢字です。

「臂○折」と書いてあるので、 「臂」に覆い被さって折る、といった意味であると思われ、ただ単に音で「小手折」と名づけたのではなく、型の意味を表した文字を使ったことが分かります。

謎が解けました。

さすが、徐先生です。

昔の漢字は、形がそのまま意味を表しているので、象形文字として考えればよかったのですね。

さて、「國際武術高峰論壇」初日の夜、先生やスタッフ含め、総勢約30名で食事会でした。

このときに「こており」の話をお聞きしました。

宴もたけなわ。林先生がカラオケで熱唱しています。

私も隣の席の武術協会の生徒さんと、お互いにグーグル翻訳を使ってお話。

フリーWiFiは大きなところであれば、大概あります。

ワインをたらふく飲みながら、いろいろとお話出来ました。

本当に便利な世の中になりました。

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