身ごなし:その1

天神明進流柔術

天神明進流柔術の「身ごなし」と呼ばれるものをご紹介します。

身ごなし、とは、体操と稽古を兼ねた動作です。

天神明進流柔術が出来る体を作ること、稽古前の準備体操、一人でも出来る稽古方法、といった意味があります。

座っての前屈(3種類)、体を後ろに反らせる(立位、座位)、 高蹴り、幅蹴り、蜻蛉、 当身、です。

昔は、この身ごなしが出来ていないと、型稽古に入れなかった、という事です。 なぜなら、身のこなしが悪いと、稽古中、怪我をする可能性が高いからです。

今までの動画を見てもらっても分かると思いますが、見た目は結構地味ですが、加減して喰らってもかなりきつい技ばかりです。

私も小田原で稽古していた頃は、稽古を8時間くらいやっていましたので、そのキツさは十分に知っています。

さて、身ごなしの一つ、幅蹴りです。それではどうぞ。

見ての通り「幅蹴り」とは、助走無しの幅跳び&蹴り、です。

3m以上離れたところから、一足飛びで相手金的目がけて飛び蹴りをします。

この動画では、一畳半(270cm)でやっていますが、蹴るポイントが金的の高さだと、約3mくらいになります。

見ての通り、結構な距離を半歩くらい進んだだけで一気に飛んでくるので、相手は意表をつかれます。

金的が蹴れたらそれでよいですし、蹴れなくても、一気に間合いを詰められるので、次の攻撃を仕掛けられます。

この、一気に間合いを詰めて飛んでくる、という技術は、陳氏太極拳にもあります。

玉女穿梭です。

天神明進流柔術の幅蹴りと、陳氏太極拳の玉女穿梭は、助走無しで遠くに飛ぶための動作要領が全く同じです。

ですので、思った以上に、結構な距離を飛ぶことが出来ます。

 

 

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