激白!私は空手が出来ません!

天神明進流柔術 居捕 記事

現在は陳氏太極拳を教えていますが、以前は沖縄空手を教えていました。

支部道場を設立し、初代館長を約6年弱務めました。

空手道は四段。沖縄古武道も四段です。

バリバリ空手をやっていました。

型も指導していましたし、組手もやってました。

ですが・・・、

今現在、空手は全く出来ません。

もっと詳しく書けば、「空手の勁が出なくなった」ということです。

9月末、台湾へ行ったとき、通臂拳と六合門少林拳の達人、高金福先生にこう言われました。

「すでに空手の勁ではない。今後指導するときは注意してください。相手を怪我させるかもしれないから。」

これは、山﨑先生の講演のとき、私が相手役を務め、約1時間半ほど技を受け続け、投げられ続けたのですが、私の突きを山﨑先生が受け損なったことと、私の蹴りにタイミングが合わず、山﨑先生が衝撃を逃がしきれなかったことがありました。

高先生は、それを見逃さず(それも凄い!)、講演が終わった後、指摘してくれました。

山﨑先生ほどの腕前で、なぜそうなってしまったのか?

それは、私の突き蹴りが既に空手のものではなく、太極拳的なものになっていたため、山﨑先生が間合いを見誤ったことにあります。

動作要領に纏絲動作が入ってきた為、突きや蹴りが鞭のような軌道を取り、山﨑先生もある程度本気を出さないと見切れなくなっていたことでした(このことは山﨑先生からお聞きしました)。

山﨑先生も私の変化には「なんとなくおかしいな・・」、と講演中でも気付いていたようです。

このときの私は、山﨑先生の技を受け続けていたため、かなり疲労を来たしていました。

そのため、普段の稽古の成果がそのまま出てきたのでしょう。ほとんど何も考えずに動いていましたので、太極拳的な動作が自然に出てきていたと思います。

逆に言えば、空手の動作が抜けて、太極拳が身に付いていた、ということの証明が成ったわけです。

それを、台湾でもトップクラスの武術家である高先生に指摘してもらったお陰で、確信に至りました。

高先生は、よほどでないとこういった指摘をしないそうです。

私としては、高先生に認めていただいた、ということがたいへん嬉しく、今回の台湾行きでは最大の収穫であったと今でも思っています。

話は長くなりましたが、以上のように、今の私は、空手の勁が出なくなった為、 空手が出来なくなってしまいました。

久しぶりに空手の型をやってみるとよくわかります。型は出来ますが、本当に勁が出ません・・・。

山﨑先生が「空手をやると、太極拳の勁が消える」とおっしゃっていましたが、今ははっきりと認識できます。

もう空手は出来ませんね。

という激白!でした。

 

 

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