十路弾腿は練習に良いです。

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十路弾腿は、中国武術稽古するときは、ほぼ最初に習う型です。

どんな武術をやるにせよ、十路弾腿から習い始めることが多いということです。

それだけ基本的でありながら、いろいろな要素が入っており、しかしながら覚えやすく(10個しかありませんので)、自分の体の調子に合わせてやる回数を調節できますし、のびのび行うので体操的な効果も見込め、健康にも良いと思います。

動作だけ見ていると、動きが大きくて、力強く、疲れそう、と思いがちです。

ですが、これは空手とは違い、力を入れて行いません。

ここは大きな違いでしょう。

空手では、力をしっかりと込め、拳をしっかりと握り、突きも力強く突き出すようにします。

ですが十路弾腿では、力強く突き出しません。全体的になるべく無駄に力は入れないように行います。

ですから、どちらかというとのびのび行う感じになります。

突き出すというよりは、拳が伸びていくような感じです。

蹴りも、空手の蹴りとは違います。

空手の蹴りは、一度膝を上げてから、前へ突き出すように蹴ることが多いです。

または、脚の力を抜いて膝を上げると、足先が前へ飛び出すように蹴りだせます。このように蹴る場合もあります。

ですが、十路弾腿では、いきなり足先が飛んでいくように蹴り出します。

これにも理由がありますが、非公開・・・。

まあ、正しく十路弾腿を教わった人なら、皆さん知っていることですが・・・。

この十路弾腿を、力を緩めて、楽に、軽く、のびのびと行い、息が切れないように稽古をしていきます。

楽に行えば、結構出来るようになります。

まずは動作要領を覚えて、それから勁道を指導し、動作に加速度をつけます。

あとは慣れですね。

中国武術では、その人の実力を見るには、十路弾腿を見せてもらうのが一番分かる、という事です。

その十路弾腿が、あまりにも素晴らしかったら、相手をしないほうが得策でしょう。かなりの実力者だからです。

このように、中国武術ではとにかく重要な型です。

 

 

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