検索すれば、何でも出てくるのか?

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最近、移動通信システムも4Gが普及したおかげで、どこでもスマホで動画視聴が可能になりました。

You Tube動画では、教育系ユーチューバーというジャンルが登場し、学校に行かなくても You Tube動画で、勉強しようと思えば何でも勉強出来るといわれています。

高校・大学受験対策だけでなく、資格試験の動画、英語検定の動画、基本的な学校の授業内容や、大人がざっくりといろんなことを学べる動画など、とにかくたくさんの動画があふれかえっています。

そして、格闘技や伝統武術に関しても、たくさんの動画がアップされています。試合動画や技術解説した動画もたくさんアップされています。

さて、このようにたくさんの動画がいつでもどこでも見られる環境が整った今、ネットで検索すれば、容易になんでも知りたい情報にアクセスできるようになりました。

ですがその反面、その情報が本当に正しいのか、はたまたフェイクなのか、常に自分自身で判断しなければなりません。

ところで、当会ブログで、以前紹介した以下の記事ですが、

この中で紹介したYou Tube動画、詠春拳と格闘家の試合動画では、詠春拳の人たちが、MMA選手やキックボクシングの選手と対戦していますが、残念ながらことごとく痛烈な痛手を負って負けています。

もし素人がこの試合を見れば、詠春拳をやってもほとんど意味が無い、と思ってしまうことでしょう。

ですが、詠春拳は使えない武術なのでしょうか。これだけではなく、他の動画はどうなのでしょうか?試合だから負けたのでしょうか?試合だから使えない技があり、そのせいで負けた、と言う事でしょうか。

もしかしたら、詠春拳を貶めるためのフェイク動画かもしれません。

同様に、陳氏太極拳を例にとっても、検索すれば大量の動画が出てきます。特に套路動画は大量にありますが、先生によって動作も解釈も全く違います。

太極拳発祥の地、陳家溝であれば、本物のはずですが、なぜか私が習ったものとは結構(かなり!)違っています。

伝統武術であれば、なおさら正式なものを習いたい!と多くの人は思うでしょう。ですが、ネット検索したところで、どれも本物、どれも正統派、と謳っています。

実は、本物か嘘かの見分け方がちゃんとあるのですが、それは本物から習わないと絶対に分かりません。さらにそれらは口伝秘伝になるため、そんな情報がネット上や書籍に存在するわけがありません。

ということは、どんなにネットが発達したからと言って、本物に出会うことはまれであり、むしろ世の中に出回っている情報はフェイクが多く、出回っていない情報の中に本物が隠れている場合があります。

簡単に情報にアクセス出来ることを逆利用して、あえて間違ったものを喧伝して、利益を出そうと画策するところも多いように思います。

今現在、私が師匠から教わった陳氏太極拳の内容は、ネット検索では出てきません(師匠のホームページにも書いていません)。もちろんどの書籍にも書いてなく、誰に聞いても知らない内容ばかりでした。

そしてその多くは、いわゆる一般的な太極拳の常識とは、おおよそ掛け離れた内容であり、見たことも聞いたことも無い内容でした。

その中には、一般的に知られていることとは全く逆にことを言っているときがありました。

通常、そんな話を聞いたら「それはウソだな・・・!」で終わりです。

普通であれば、直ぐに辞めてしまうでしょう。もちろんウソであれば、当然私も辞めています。

ですが私は、その内容が本物だと分かりました。

理由は簡単です。まず師匠が直ぐに私に実践したからです。

技術的にどう考えても素晴らしいものばかりでしたし、私が疑問に思っていたことに対しても、明快な答えを次々と提示・実践検証してくれたからです。

会派を持つ私も、もちろん直ぐに練習生相手に実践しましたが、検証結果は極めて良好でした。

つまり、師匠が教授してくれた内容は、再現性がとても高く、段階的に練習していけば、ある程度誰にでも身に付けられるものだ、ということが実際に検証・証明できたという事です。

このように、ネットさえあれば何でも知識が手に入る、と思われがちですが、実はそんなことは全く無いのです。私が師匠から教授していただいたように、世の中に出回っていない情報の中にこそ、本物の情報があるのだと、私は実体験を持って知らされたのです。

ですが、そんな情報にたどりつくにはどうすればよいのでしょう?

絶対に知りたい!という情熱も大事ですが、その人の運も大きく係ってくるかもしれません。

そういった意味では、私は運が良かっただけかもしれません。今の私は、その世界に入らなければ絶対に知ることの出来なかった人たちに、今、出会えていますし、幸運にも師事出来ているからです。

昔からの読者であればもうお気づきかと思いますが、このブログやインスタ動画では、確信部分を一切公開していません。

そして、その公開していない内容については、今のところ、どんな書籍にも、どんな動画にも、どこを検索しても、誰に聞いても、出てこない内容です。

ですが、同門人であれば、日本であれ台湾であれ、もちろん知っている内容です。もし知らなければ、その人は単なる一生徒であって、拝師弟子(もしくは本当の門人)ではない、ということです。

ですので、(師匠の許しが無い限り)今後も公開することはないでしょう。

「今の世の中、そんな秘密の情報あるわけ無いじゃん!!」と思っているあなた。

それを信じるか信じないかは、あなた次第です!(笑)

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