相模原教室:新年初稽古です。

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本日は相模原教室の今年初の稽古です。

相武會は本日から通常営業です。月曜日の伊勢原教室、水曜日の厚木教室も稽古開始します。

さて、本日はコンビネーションがメインの練習になりました。

コンビネーション、というと、格闘技っぽく聞こえて、古流武術では無いように思えますが、古流武術も型や套路で、ある意味コンビネーションを練習している、というのが私の認識です。

今日の稽古で、一部の練習生は、動きが良く新たな知見が得られたように見えました。

この練習は今後も定期的に行います。どうぞお楽しみに。

さて、以前紹介しましたが、少林寺拳法の防具を購入しました。

これを使ったある練習を行いました。これも今後続けて行くことで、ある能力が飛躍的に向上します。

ちなみに、これを使って試合をするわけではありません。ちょっとした練習方法があるのです。

私はこの練習を、全て合わせてもたったの20~30分程度しか行っていません。

しかし、飛躍的にある能力を向上させることが出来ました。一部紹介すると、打撃に関するディフェンス能力が飛躍的に向上しました。たとえ喰らったとしても致命傷にはなりません。そんな能力がわずか30分程度で身に付くのですから、こんな良い方法はありません。

これを今回は当会に導入しました。防具は一揃えしかないので、順番に皆さん練習していただきました。

来週もやりますので、お楽しみに。

それにしても今回、金的ガードをつけて天神明進流柔術の型稽古をしたことで、かなり大きな気付きがありました。

天神明進流柔術の型は、その多くが当身と蹴足の同時攻撃をします。蹴りは金的です。

今までの稽古では、金的を蹴った形を取るだけでしたが、金的ガードをつけて実際に蹴って見ました。

この金的ガード、全く痛くない、というわけではないところがミソです。蹴られても大丈夫であり、でもちょっと響く、という感じです(分かりにくくてすみません・・・)。

あまり痛くないのですが、それでもかなり怖く、ついつい腰が引けてしまいます。

これまでの型稽古では、蹴る形だけを取って技の稽古をしていたので今まで全く気付きませんでしたが、本当に蹴ると、当たり前ですが、簡単に掛かります。

実は、あまり痛くなくても掛かります。

なぜかというと、技をかける側の動きがかなり変わるからです。

今までは本当に入ってしまうとヤバイため、加減して入れたつもりで型を続けていますので、どうしても動きが悪く、入る位置、動作要領などが、実際とはかけはなれてしまっていたのです。

金的ガードがあるため、安心して蹴れますので、自分の中で加減を取っ払ったとき、本来ならどう動かなければならないかがわかった、というわけです。

入る位置も、動作も早さも全く変わるため、本来ならこういった動きなのだということが、このとき初めてわかったのです。

また、痛みが無くても、股間を蹴るとかなり体勢を崩すことが出来る、ということもわかりました。体のほぼ中心だからでしょうか。

金的を蹴る、ということは、その周辺である内腿、大腿部、下腹部も蹴ることが出来るということです。この辺は蹴られると体勢を大きく崩すところでもあります。

つまり、痛いかどうかはあまり関係なく、股間周辺部への蹴りは、崩しとしてはとても有効である、ということが実験検証出来ました。

こういったことが今まで分かっていなかったとは・・・。

素人稽古では、当身が形だけのため、相手は全く崩れないのに次の動作に進もうとして、結局掛からない、という状況がよくあります。

形だけの当身、蹴りなので、実際に効いていませんから、相手は全く動きませんし崩れません。それをよしとしている稽古そのものが大間違いで、本来当身を入れられたら、蹴りを入れられたら、自分は一体どうなるのか?を、最初に知る必要があります。

私は以前からこれを指摘していますが、金的だけはやはりヤバイため、形だけになっていました。

今回その心理的ガードが外れた為、本来の動作を発揮することが出来たようです。一練習生から指摘されたことで、私も気づくことが出来ました。

当会練習生も全員、今までとの違いを実体験し、とても有意義な練習成果を得られたことと思います。

防具をつける、たったこれだけですが、今日の稽古だけで、練習生全員の認知が変わり、それまで身につけた武術力が飛躍的に向上したことを実感しました。

今日の対人練習だけを見ても、それぞれ技の応用が格段に上手くなっていました。

防具に感謝ですね。

それを開発し、世に広めた少林寺拳法関係各所に、心から感謝致します。

 

 

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