手の形はとても大事です。

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新型コロナウイルスの影響で練習が中止になってしまい、私的には、なんともつまらない日々が続いています。

練習がないと動画が撮影できないので、ブログ記事もなかなかアップしづらいです。

ですが、しばらく間が開いてしまいましたので、とても大事なことを一つ書いておきましょう。

タイトルにもあるように、手の形、です。

太極拳の手の形ですが、あの手の形のまま相手に触れないと、実は技が掛からない、もしくは掛かりにくくなります。

相手に触れると、指先はとても器用ですから、ついつい動かしてしまいます。

腕の力が抜けていたとしても、指先で細かい動きをしてしまうと、それだけでもう掛かりません。

また、ついつい指先や手を動かしてしまうのは、脳との関係上、仕方のないことですが(つまり脳内に手に関する領域が広くある)、それを日々の稽古で訓練することで、なんとか手の形を維持したまま、それでいて力の入っていない「太極拳のあの手の形」を実現するところまで持って行くわけです。

手の形が「太極拳のあの手の形」を維持できるようにならないと、腕の力を抜いたとしても、技を掛けることはいまいちできません。

いまいち、と言うのは、ある程度の範囲までは掛けられるのですが、掛けられない範囲が結構ある、と言うことです。

力をただ抜くのと、技を掛ける為の力の抜き方とは、実は違うと言うことです。

このときに大事な要素が、手の形、なのです。

手の形が「太極拳のあの手の形」でないと、技を掛けるための力の抜き方(緩め方)が出来ません。

「力を抜くこと」は、他流派の脱力系を言う人たちに共通することですが、陳氏太極拳の場合、ただ力を抜けばよいというわけではありません。

力の抜き方があり、順番があり、そして手の形、があります。

こういったことを理解し身に付けていく為には、套路練習だけでなく、必ず対人稽古をしなければなりません。

対人稽古で技を掛ける練習をし、手の形と力の抜き方を徹底的に研究していくことが重要です。

筋トレをしていては絶対に身に付かないことです。インナーマッスルを鍛えるとか、使い方がどうのこうのと言ったところで、ほとんど関係ありません。

散打練習(試合形式の練習)に力を入れても効果は逆で、全く身に付かないでしょう。

また、丹田を充実させるとか、小周天とか、氣を用いるとか・・・は、何一つ役にたちません。

正しい起勢と収勢がもっとも取り組むべき課題でしょう。

 

 

追伸(3月13日現在)

:相模原教室の皆さんへ:

いつもの練習場所が3月いっぱい休館しています。もう一つの練習場所で、22日から稽古を再開します。 3月中は稽古をお休み致します。

:伊勢原教室の皆さんへ:

こちらは影響なしで、16日からも通常通り練習を行います。

:厚木教室の皆さんへ:

厚木市の公共施設が休館の為、また代替施設がないため、3月いっぱいは練習をお休みします。(3月分の月謝はそのまま4月分に充てます。)

 

 

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