お祝いの言葉を頂きました。

宮里派糸東流宗家

日本空手道順道会 会長/杉並区空手道連盟副会長/(財)全日本空手道連盟公認六段

  

齋藤館長の新会派立ち上げに辺り、心よりお慶び申し上げます。

小生と齋藤館長との出会いは、以前、齋藤館長が沖縄空手の神奈川支部道場で館長をされていたときでした。

体験見学でその突きを体験したとき、これは自分が今まで探し求めていた本物の突きだと思いました。衝撃的な体験を味わいました。

その後、空手道場を退館され、更なる飛躍の為、良師を求めて修行の場を移し、この5年間日々精進し武術研鑽に努められてきました。

久しぶりにお会いしお話を聞いたとき、以前とは全く別人のように考え方も技もすっかり変わっておられました。よい意味で何か力の抜けた自然体で技を行うその姿が印象的でした。

齋藤館長は沖縄空手だけでなく、武器術、柔術、剣術、そして中国武術に至るまで、幅広く且つ専門的に学んでおられます。

それを余すところなくこの新会派で教授されることは、これから総合的に武術をマスターしたい人にとっては大変喜ばしい環境が誕生したことになります。

小生は空手一筋で現在までに至りますが、長年にわたり空手を稽古してきて、やはり年齢と共に限界を感じざるを得ませんでした。

しかし齋藤館長からこれから先の道も示していただき、自分自身まだまだ進化できると大変嬉しく思っております。

 

齋藤館長の腕前は私が保証致します。

今後も益々の繁栄を願ってここにお祝いの言葉を贈らせていただきます。

 

2018年11月吉日

村上 和己

   

 

略歴

15歳の時、糸東流である日本空手道糸洲会(糸洲会) 荻窪道場に入門。

全日本空手道大会組手の部で優勝した出村文男先生のもとで、空手の修業を開始。出村先生が空手普及のため渡米した後は、糸洲会宗家である坂上隆祥先生の指導を直接受け、糸洲会8段位、(財)全日本空手道連盟6段位を修得した。

全空連の公認五段を受けるときは組手で空手協会のあの田中昌彦と。審査員は中山正敏、大塚博紀、摩文仁賢榮、坂上隆祥等錚々たる面々だった。

糸洲会での修行と並行して、仕事で空手の本場且つ源流である沖縄に行く機会を利用して、沖縄剛柔流(那覇手)宮里栄一先生、沖縄小林流(首里手)宮平勝哉先生の下で修業し、本場の空手の真髄に触れた。

平成11年、糸洲会より独立し、宮里派糸東流 日本空手道順道会を設立。

(宮里派糸東流日本空手道順道会ホームページより一部抜粋、加筆)

宮里派糸東流日本空手道順道会ホームページはこちら。

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