緊急事態宣言発令による今後の練習日について
緊急事態宣言が発令された為、
相模原市、厚木市の公共施設が全館休館となりました。
よって、解除予定日とされている2月7日まで練習を中止致します。
また、活動再開時期につきましては今後の政府発表により変わります。
何卒ご了承ください。
更新情報はこちらに随時掲載いたします。
会員にはメールにてお知らせ致します。
相武會代表:齋藤
相武會とは
会派代表者が身に付けた各種武術(太極拳・沖縄空手と沖縄古武道・古流柔術・古流剣術・鋭貫道等)を個々人に合わせて指導し、それぞれが護身実現の為の身体操作の獲得や、武術的技量の獲得を目的として活動しています。
現在の名称由来
当会は、もともと武術の稽古がしたい有志で集まって出来た同好会でした。当初は「相模原武術同好会」という名前でしたので、略して相武会と称していました。
私が習得している天神明進流柔術、沖縄小林流空手、沖縄古武道を合わせて教えていたので、以前は「相武会(柔・拳・武器術)」という名称でしたが、山﨑寛先生主催の秀珠會の神奈川支会(支部)としても活動を始めたことから、令和元年5月1日より「陳氏太極拳 相武會」と名称を改めました。
教授内容(相模原教室)
- 古流柔術及び頭套十三勢(老架六十四式)の指導。古流柔術の型や太極拳套路に基づく技の対人稽古により、纏絲勁を運用する為の身体操作方法を学び、柔術的技法を身に付けます。
- 鋭貫道及び二套砲推の指導。散打練習を行い、実戦的な間合い・タイミング・コンビネーションを学び、素早い打撃系動作の技法を身に付けます。
また、理論を理解し応用するために、武器術(剣、ナイフ)を取り入れて稽古しています。
太極拳の摔跌法(投げ技)、擒拿術(逆手技)等の柔術的な技法だけでなく、鋭貫道の打撃技法(突き、蹴り、歩法、間合いの理論)も練習することで、実戦的な技術の獲得を目指します。
*鋭貫道とは、無影拳・截拳道・居合等を習得した流祖が創始した武術。アメリカにて高い実戦性が証明されている。
健康太極拳教室(厚木教室)
厚木教室では、初心者を中心に健康太極拳を目指して指導しています。
練習生は全て女性、主婦ばかりです。
太極拳を全くやったことが無い、そもそも運動を今までほとんどやっていない、関節リウマチであまり動けない、ちょっと太極拳に興味がある、どうせやるなら正式な太極拳をやってみたい、という方向けです。
こちらでは、対人練習での技の掛け合い、散打練習(実戦を想定した練習)は一切ありません。
練習の中心は、太極拳の動作を学ぶ「套路練習」のみです。
とはいえ教えている内容は、そのまま武術としての陳氏太極拳です。その負荷の程度を極めて軽くし、それぞれの体力や体の可動範囲に合わせた指導を行っています。
太極拳に興味がある方は、一度体験にお越しください。
詳しくはお問い合わせください。
「陳氏太極拳 相武會」の特徴
当会は、太極拳だけでなく鋭貫道や各種武術を同時に学ぶ事で、護身や武術的身体操作方法を身に付ける事を目的とした団体です。他会派で指導している太極拳とは全く違う教授内容ですので、ご理解の上お越し頂きたいと思います。
一般的な太極拳の教えとは間逆のところが多々あります。以下、代表的なものを挙げます。
- 站樁功の稽古は必要ありません。站樁は百害あって一利なしです。
- 氣功と太極拳はなんら関係はありません。また、氣功をやったところで、太極拳は上達しません。
- 套路動作で、むやみやたらに架式を低く行いません。低くしても足腰の鍛錬にはなりません。
- 表演用の套路練習はやりません。綺麗に見えるだけの套路は百害あって一利なしです。
- ただ単にゆっくり柔らかく動くことに意味はありません。それは太極拳の間違ったイメージです。
- 古いから良いというものではありません。常に科学的に考えなければなりません。
以上のような考えで稽古を行っております。
*当会の陳氏太極拳は「陳氏太極拳秀珠會」代表山﨑寛先生より教授されたものです。