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実戦と「合気(?)」の距離感——なぜこの稽古を行うのか

前回の記事で、私が「合気っぽい技」と定義している動きを公開しました。 これは鋭貫道の正式な技法ではなく、私自身のこれまでの稽古経験から独自に身につけた「それっぽい技」です。あくまで私個人の解釈による技であることを、まずはご承知おきください。...
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これは合気?見た目は怪しい「それっぽい技」の紹介

「合気」という技術がどういったものか、知識としては知っていますが、私は合気道も合気柔術も正式に習ったことはありません。ですので、専門的な解説はできません。しかし、現に私が出来る技であり、再現性もあるため、批判を承知で公開してみることにしまし...
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新たな出発の日です!

本日は冬至です。 この佳き日をもって、相武會を「雙武會」へと名称変更いたしました。 漢字は変わりましたが、読みは変わらず「そうぶかい」です。会派名称については、以前から変更を考えていました。 「相武会」や「相武會」は他の武術団体でもよく見ら...
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胸倉を掴まれたら?無影拳の型を応用した意外な発見

胸倉を掴まれた時の対処法は、古流柔術に数多くの技が存在します。他流を含めいろいろと研究してみると、「こんな方法があるのか!」と面白い発見がありますね。私も古流柔術の経験があるのでセオリー通りのやり方は知っていますが、それでは面白くありません...
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鋭貫道の「虎の突き」と、古流柔術の記憶

鋭貫道には「虎」の名を冠した突き技があります。 指を全て曲げ、掌底部分で打つ独特な形が、虎のそれを連想させるからかもしれません。まずは動画をご覧ください。 ↓ 今回は2つのシチュエーションを想定して動いてみました。胸倉を掴まれた時の対処自分...
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寸勁(すんけい)を「崩し」に応用する

寸勁を使った崩しのバリエーションを2つ、動画に収めました。2つとも、相手が「胸倉を掴んできた」という設定での対処法です。一つ目は、右腕の手刀を相手の頸動脈へ打ち込みつつ巻き付け、首をコントロールして倒す手法。 本来はここで寸勁を使いますが、...
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習得したい技:ナイフ取り

先日、X(旧Twitter)に「ナイフ取り」の動画を2つ投稿しました。ナイフ取りは、非常に難度の高い技術です。 目指しているのは、こちらが丸腰、相手がナイフを持っているという設定で、とっさに何かしらの対処ができるレベルです。師匠からは、 「...
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丸腰で刃物に対処する!鋭貫道のナイフ取りとその難しさ(動画解説)

今回は、再びナイフを持つ相手への対処法について研究した動画をご紹介します。古流柔術の技術やナイフ術の経験があっても、やはり刃物を持つ相手への対処は極めて困難です。ケブラー繊維の防具などを着用していればまだしも、丸腰・素手で「技」だけで対処す...
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肩での寸勁!再度の解説と応用(モニター募集)

前回詳しく解説した「肩での寸勁」ですが、今回はその新たな使い方に焦点を当て、あっさりとおさらいを兼ねて解説します。以前ご紹介した肩での寸勁は、相手の攻撃をよけつつしゃがみ込み、相手の太腿の急所を狙って肩で寸勁を打つといった、防御と同時に行う...
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鋭貫道における「内・外回し蹴り」の解説

動画をアップしました。今回の動画では、内回し蹴りと外回し蹴りについて、鋭貫道(えいかんどう)の視点から簡単に解説します。それではどうぞ。↓まず、この蹴りの名称について触れておきます。私の師匠からは、・外回し蹴りを擺脚(はいきゃく)・内回し蹴...