【年末のご挨拶】一歩ずつ前進した一年。ありがとうございました。

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今年も残すところあとわずかとなりました。

今年後半からの「雙武會」は、会派名称の変更をはじめ、段級制度の導入やテキストの採用といった指導方法の抜本的な改革など、多くの変化に取り組んでまいりました。 これらはすべて、稽古生の皆さんにとってより分かりやすく、より稽古に打ち込める環境を整えるための挑戦でした。

また、SNS活動においては、X(旧Twitter)での動画公開を週2回のペースで継続し、ブログでの詳細解説と合わせて、一般の方々へも「鋭貫道」という武術を広く紹介できた一年だったと感じています。

アクセス数や認知度はまだまだこれからですが、着実に一歩ずつ前進しているという確かな手応えを感じております。

こうした活動は、師範代兼副代表、幹事長、師範代補佐という三役の協力なくしては成し得ませんでした。彼らのおかげで、技の深い解明が進み、私自身も多くの新たな動作を体得することができました。

流祖の偉大な功績は、実戦経験から導き出された、この極めて実戦性の高い「鋭貫道」を創始してくださったことにあります。 私が継承者としてそのバトンを受け継いだ以上、一人でも多くの方にこの武道を学ぶ機会を提供し、真の護身を実現していただくお手伝いをすることが私の使命だと考えております。

来年は「雙武會」がさらに飛躍する年にしてまいります。

今年も一年間、誠にありがとうございました。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。来年も宜しくお願い申し上げます。