武術を学ぶ場所を選ぶとき、多くの方はまず「どの流派か」「どの武術か」を基準にされるでしょう。ですが、本当に問うべきは「自分が何を身に付けたいか」ではないでしょうか。目的が明確であれば、おのずと学ぶべき武術も見えてくると思います。
雙武會では、鋭貫道・影流刀道・陳氏太極拳の三つを柱としながら、将来的には沖縄古武道や古流柔術も加えていく予定です。これだけ幅広い武術を一つの道場で学べること自体、珍しいことかもしれません。ですが、ここで強調したいのは「種類が多い」ということではありません。それぞれの武術が有機的につながり、体系として機能しているということです。
私は沖縄空手の経験があります。だからこそ、空手と鋭貫道の違い、太極拳との違いが、頭ではなく身体で分かります。打撃の打ち方、間合いの取り方、力の使い方——それぞれに得手不得手があり、それぞれに他では補えない強みがあります。その理解があるからこそ、学ぶ側の目的に合わせた指導ができます。
武器術においても同様です。沖縄古武道に取り組んできたことで、さまざまなものを武器として扱う「手の内」が身についています。短刀・ナイフ術、短棒術の指導も可能です。ナイフ術は影流刀道に含まれます。また野太刀自顕流や他の古流剣術を経験しているため、影流刀道との比較の上で、各流儀の特性や利点を語ることができます。
天神明進流柔術の修行で得たものも大きいです。関節技・投げ技・相手の体勢を崩す理合いは、打撃系武術だけでは習得できない領域です。こうした技術は、実際の護身において打撃と組み合わせることで初めて深みを持ちます。
一点、伝えておきたいことがあります。
私は、多くの道場を渡り歩いてきた稽古生ではありません。野太刀自顕流を除けば、関わってきたそれぞれの武術において、教授許可・段位・流派継承など、何らかの称号を得ています。形の上だけでなく、各流儀の奥にあるものを習得できた、という自負があります。
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だからこそ、入会を希望される方と最初にお話しするとき、「何を身に付けたいか」をまず丁寧に伺うようにしています。目的が見えれば、どの武術を、どういう順序で学ぶとよいかが自ずと見えてきます。その道筋を一緒に考えることも、指導者の仕事のひとつだと思っています。
古流柔術・古流剣術・沖縄空手・中国武術・武器術。これだけの領域を一人の指導者が総合的に教えられる道場は、他にそう多くないと思います。雙武會の強みは種類の多さではなく、それらが一人の指導者のなかで統合され、体系として機能しているところにあります。
厚木市、愛川町にお住まいで、武術を始めてみたい、武術を身に付けたい、武器を扱えるようになりたい、太極拳を体験してみたい、とお考えの方は、一度無料体験に参加してみてください。
何から始めればよいか分からない方も、まずはお気軽にご参加ください。体験を通じて、一緒に考えていきましょう。
