武器の手慣らし稽古をいくつか

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雙武會では現在、鋭貫道と陳氏太極拳を指導しています。特に鋭貫道は護身武術の根幹と位置づけており、稽古の中で古流柔術の技法や武器術も併せて指導しています。

以前、杖術の手慣らしをアップしました。

そのまま実用として使えるものではありませんが、杖に慣れるために行っている稽古の一例です。これはあくまで私のやり方であり、オリジナルで工夫していただいて構いません。最近は動画でさまざまな流派の方が技を紹介しています。参考にして取り入れることも、もちろん歓迎です。自分に合った動かし方を見つけてみてください。

そして本日、動画を二本公開しました。

一本目は槍の手慣らし動作です。

二本目はトンファーの手慣らし動作です。

槍について

陳氏太極拳の師匠から教わったものです。基本の三つの動かし方、手慣らしの動かし方、真後ろへの方向転換——この三つを行っています。

剣に比べて、槍の実用的な動かし方は実のところかなり少ないものです。少ない分、早く覚えられますし、上達も早い。かつての戦では、剣よりも槍の方が主役でした。現代で槍を持って戦うことはまずありませんが、もし人よりも早く上達したいと思うなら、槍を学ぶのも一つの道かもしれません。

トンファーについて

沖縄古武道で習いました。トンファーの持ち方は鋭貫道との親和性が高く、短棒術と同じような握り方をするため、トンファーの稽古は鋭貫道の稽古としても有益です。このくらいの大きさであれば携行もでき、アメリカの警察では警棒として採用されています。きわめて合理的かつ有効な装備とされているようです。護身具としても優れていますが、これを持ち歩いていたら、それはそれで怪しまれそうですね。

武器術のクラスについて

今回紹介した武器術は現在のところ正式には指導していませんが、希望者がいれば、クラスを設けることを考えています。少人数であれば、鋭貫道クラスの中で対応することも可能です。

動画では教わった動作をそのまま行っており、鋭貫道の考え方を反映した動かし方にはなっていません。あくまで手慣らしを目的としているためです。鋭貫道の哲学を取り入れると、さまざまな武器の扱い方がほぼ同じような感覚に収束していきます。

興味のある方には、ぜひお伝えしていきたいと思っています。

※明日のブログはお休みをいただきます。その分、今回は動画を二本ご紹介しました。どうぞお楽しみください。