お盆休みや子どもたちの夏休みも終わり、日常の生活が戻ってくる9月。
秋を迎えるこの時期に、「何か新しいことを始めてみよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
新しく始めるものとして、武術や護身術はいかがでしょう。
雙武會でも、9月から一人の女性の入会が決まっています。また、見学に来られる予定の男性も一人いらっしゃいます。
新しい季節の始まりとともに、少しずつ新しい動きが生まれています。
武術を始めるのに、遅すぎることはありません
武術と聞くと、
「子どもの頃から始めなければ身につかないのではないか」
「身体が硬いから難しそう」
「体力に自信がない」
「格闘技の経験がないので不安」
そのように感じる方もいるかもしれません。
しかし、大人になってから武術を始める人は、決して珍しくありません。
最初から身体が柔らかい必要も、体力がある必要もありません。身体の使い方や動きを一つずつ学び、現在の自分にできることから始めればよいのです。
むしろ大人になったからこそ、動きの意味を考え、自分の身体と向き合いながら学べることもあります。
武術は、自分の身体を知る時間
日常生活では、自分の立ち方や歩き方、身体の動かし方を意識する機会は、ほとんどありません。
しかし武術では、姿勢や重心、力の方向、相手との距離などを細かく確かめながら稽古します。
まっすぐ立っているつもりでも、身体のどこかに余計な力が入っているかもしれません。腕の力だけで動いているつもりはなくても、全身がうまく連動していないこともあります。
稽古を通じて、自分の身体にどのような癖があるのかを少しずつ知っていきます。
これは、技を覚えるだけではなく、自分自身を見つめ直す時間でもあります。
護身術は「戦うため」だけのものではありません
護身術というと、相手を倒す技や、危険な場面で反撃する方法を想像するかもしれません。
しかし、護身の第一歩は、危険な状況に近づかないことです。
周囲の様子に気づくこと、相手との距離を保つこと、危険を感じたら早めにその場を離れること。そして、万が一のときにも慌てず、自分を守るために行動すること。
そのためには、技だけでなく、姿勢や判断力、落ち着きも必要です。
武術の稽古を続けることで、相手との距離に対する感覚や、身体を動かす準備が少しずつ身についていきます。
誰かと争うためではなく、自分や大切な人を守るために学ぶ。それが護身術です。
運動不足の解消にも
武術の稽古では、普段あまり意識して使わない部分も動かします。
ただ筋力をつけるだけでなく、姿勢を整え、全身を連動させながら動くことを学びます。自分の身体の状態を確かめながら稽古できるため、運動不足を解消したい方にとっても、新しい選択肢になるでしょう。
稽古を終えたあとは、身体だけでなく、気持ちもすっきりします。
日常から少し離れ、一つのことに集中する時間を持つことは、生活のよい切り替えにもなります。
最初の一歩を踏み出してみてください
誰でも、初めて稽古へ参加するときには緊張するものです。
周りについていけるだろうか。うまく動けなかったら恥ずかしい。自分に向いていなかったらどうしよう。
さまざまな不安があると思います。
しかし、最初からうまくできる人はいません。
分からないことを一つずつ知り、できなかったことが少しずつできるようになる。その過程を楽しむことも、武術を学ぶ魅力です。
9月は、生活のリズムを整え、新しいことを始めるのによい時期です。
体力をつけたい方、身体の使い方を学びたい方、護身術に興味がある方、そして何か新しいことに挑戦してみたい方。
この秋、武術・護身術の稽古を始めてみませんか。
興味を持たれた方は、まずは見学や体験へお越しください。
新しい一歩を踏み出す皆さんを、雙武會でお待ちしています。

