新しい参加者を迎えて 活気に満ちた本日の稽古

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本日は、見学を希望されていた40代の男性が来られました。

護身術を身につけたいと考え、学べる場所を探していたそうです。当初は見学だけの予定でしたが、やはり実際に体験してみたくなったとのこと。そのまま稽古へ加わっていただきました。

今日は普段よりも参加者が多く、道場内はいつにも増してにぎやかでした。夏休みも終わり、通常の生活が戻ったため、ほとんどの稽古生が集まったことと、新しく体験する方も加わり、活気が生まれ、普段から稽古している人にとっても、よい刺激になったと思います。

雙武會では、初心者でも武術経験者でも、基本的には普段の稽古に加わっていただきます。もちろん、初めての方には負荷を軽くし、動きの意味や注意点を説明しながら進めます。

体験用に切り離した特別な内容ではなく、実際にどのような稽古をしているのかを、そのまま知っていただくためです。

散打から始まる稽古

本日の稽古は、まず散打から始めました。その後、全員で短棒の基本的な扱い方を練習し、後半は男性陣と女性陣に分かれました。

男性陣は対人稽古、女性陣は影流刀道の基本です。体験の男性には師範代についてもらい、男性陣の中で、普段の稽古を一緒に体験していただきました。

雙武會の稽古は、基本的に散打から始まります。

一般に「散打」と聞くと、空手の組手や、剣道・柔道の乱取りのような対人練習を想像する方が多いかもしれません。しかし、雙武會で散打と呼んでいるものは、それとは異なります。

簡単にいえば、ミットを使った稽古です。

見た目だけなら、単なるミット打ちに見えるでしょう。しかし実際には、これが鋭貫道の身体操作を身につけるための基本であり、稽古の中でも特に重要な部分です。

以前、この散打は非公開としていました。体験者が来ても、決して見せてはいけない稽古だったのです。

しかし、現在は考えを改めました。動きの意味が分かる人が見れば、そこに含まれているものに気づくでしょう。一方、知らない人が見れば、普通のミット打ちにしか見えません。

それならば隠すことにこだわるより、鋭貫道の稽古がどのようなものか、体験に来られた方にも実際に身体で感じてもらうほうがよい。そのように考え、現在では初回の体験から参加していただいています。

初めて刀に触れる女性陣

後半、女性陣には、私が影流刀道の基本を指導しました。

今回参加した女性3名は、いずれも先月入会したばかりです。武器を手にすることも、扱うことも、ほとんど初めてです。

雙武會では、武器術として影流刀道を教えています。本日は、刀の持ち方や構え方、代表的な動きの一部を体験してもらいました。

短棒、刀、杖では、それぞれ形や長さが異なります。しかし、その根本にある身体の使い方には、多くの共通点があります。そのためには、鋭貫道で学ぶ立ち方や重心移動、身体のつながりが基礎になります。

今回の刀の稽古でも、馬歩の重要性を感じてもらえたのではないかと思います。下半身が不安定なままでは、刀を持ったときの動きも安定しません。武器を扱うことで、普段の基本稽古が何のためにあるのか、違う角度から理解できることもあります。

初心者にとって、刀の扱いは難しく感じるかもしれません。しかし、最初から上手にできる必要はありません。結局のところ、少しずつ慣れていくことが大切です。

何も持たずに行う稽古とは違い、刀や短棒を手にすると、動くことの楽しさも増します。今後も焦らず、段階を踏みながら身につけてもらいたいと思います。

初めての樫製ヌンチャク

先月入会した男性からは、以前より「ヌンチャクをやってみたい」という希望がありました。そこで本日は、少しだけヌンチャクの稽古も行いました。

本人はすでに、おもちゃのヌンチャクを購入して練習していたそうです。今回は、空手で使われる樫製のヌンチャクを実際に扱ってもらいました。

当然ですが、おもちゃのヌンチャクとは重さも硬さも違います。操作を誤って身体に当てれば、大変なことになります。

私自身も、これまで何度も肘や頭へぶつけ、その場で悶絶した経験があります。

武器術には、素手とは違った面白さがあります。しかし、楽しさだけでなく、危険性を理解することも大切です。まずは安全な振り方と止め方を覚え、怪我をしないよう注意しながら稽古していきましょう。

すべての稽古をつなぐ身体操作

影流刀道、鋭貫道、そしてその他の武器術も、根本となる身体操作は共通しています。

その基礎を養うのが、鋭貫道の稽古です。

散打、対人稽古、短棒、刀、ヌンチャク。一見すると、それぞれ別のことをしているように見えるかもしれません。しかし実際には、立ち方、重心移動、全身のつながり、相手との距離といった共通の要素を、異なる方法で学んでいます。

一つの稽古で得た感覚が、別の技術にもつながっていく。さまざまな内容に取り組む面白さは、そこにあります。

本日は体験の方も加わり、参加人数の多い、にぎやかで活気のある稽古となりました。新しく入会した方々も、それぞれ初めての内容に挑戦し、道場全体に新鮮な空気が生まれていました。

稽古風景をこのような形で詳しく記事にするのは、もしかすると今回が初めてかもしれません。

雙武會の体験へ行ってみようか、まだ迷っている方にとって、普段の稽古を知る参考になれば幸いです。

本日参加された皆さん、お疲れさまでした。

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