十路弾腿の一路だけ

記事

十路弾腿(じゅうろたんたい/十路譚腿)をご存じでしょうか。中国の北派武術を学んでいると、基本の型として教わることが多い武術です。私は陳氏太極拳を習っていたとき、先生から教わりました。

左右交互に繰り返す型が十種類あります。身体を大きく使うものばかりですので、武術初心者が最初に稽古するにはとても良い型です。

この動画を撮影した当時、太極拳を教えていた頃に、武術の一環として初心者に指導していました。稽古生が自宅で見ながら稽古できるようにしていたものです。道場での稽古の補足として、初心者でも動きを思い出しやすいようにゆっくりと行っています。

この動作は、勢いがつくと次々に身体が動くという特徴を持っています。本来であれば、ある動作を起点として一気に動き終わるまで、一連の動作が繰り出されます。動き出したら止まらない、そういった感覚です。動作を覚えるだけでなく、その感覚を身に付けることも、この套路の目的のひとつです。

さて、十路弾腿は一路から十路まで続けて行うというよりも、一路ずつ繰り返し行って動きと体力を練るというものです。例えば体育館などで行う場合、端から端まで一路をやったら、帰りは二路、戻ったら三路、次は四路——といった具合です。繰り返す回数が増えると、かなり疲れます。
人に見せる場合であれば、二〜三回ずつ一路から十路まで通して行っても良いと思います。

この動画は過去の映像から発掘してきたものです。ちなみに十路弾腿は現在教えていませんが、太極拳の補足として指導してもよいと思っています。私も先生からそのようにして習いました。先生は中国でも有名な韓慶堂先生のお弟子さんから習ったと聞いています。

厚木市、愛川町で活動しています。県央地区近隣の相模原市、海老名市、座間市、平塚市、伊勢原市からもお越し頂けます。お近くの方はぜひ一度、お気軽にお越しください。随時無料体験出来ます。